【八尾でお悩みの方へ】

正座や階段で「膝のお皿まわり」が痛むあなたへ
目次
病院で原因がわからなかった“膝痛”の正体とは?
✅ 膝の前側が痛い。でも、レントゲンでは「異常なし」
こんなお悩みありませんか?
- 正座がつらい
- 長く歩くと膝のお皿のまわりがズキズキする
- 「異常は見つかりませんね」と言われて終わった
- 湿布や注射では良くならなかった
それ、「膝蓋大腿(しつがいだいたい)痛症候群」かもしれません。
実は、60代以降の女性に増えているタイプの膝痛です。
💡 膝蓋大腿痛とは?
膝のお皿(膝蓋骨)と太ももの骨(大腿骨)のスムーズな動きが崩れることで起こる、慢性的な膝の前側の痛みです。
特に筋力が弱ったり、歩き方・姿勢のクセがあると、関節に偏った負荷がかかりやすくなります。
🔎 この膝痛、なぜ治りにくいの?
- 膝そのものの“構造異常”は少なく、画像に映らない
- 体の使い方・筋力バランスの問題が根本原因
- シップや注射は一時しのぎにすぎない
- “間違った筋トレ”で逆に悪化するケースも
✅ 改善のカギは「動きの質と筋肉のバランス」
膝の痛みの改善には、「痛い場所」だけでなく、全体の動き方を見直すことが欠かせません。
特に以下の3つがポイントです:
✔ 1. 太もも前側とお尻の筋肉を同時に使う
膝を安定させる筋肉のバランスが崩れると、膝蓋骨の動きが不安定になります。
太ももの前(大腿四頭筋)だけでなく、お尻や股関節まわりの筋肉を一緒に動かすことが大切です。
✔ 2. 歩き方・立ち方・階段の使い方を見直す
痛みの出る動作には必ず理由があります。
例えば、「足の着き方」「立ち上がるときの膝の向き」などが間違っていると、痛みが長引きます。
✔ 3. インソールやテーピングも補助的に有効
足のアーチが崩れている方は、膝の負担が増える傾向があります。
インソールやテーピングなどの補助アイテムも、体の動きを安定させる助けになります。
🏡 八尾で膝の整体を選ぶなら
- 膝だけでなく、股関節・足首・姿勢まで評価してくれるか
- 痛みの原因を“その場で説明してくれる”か
- 運動指導・セルフケアまで丁寧に教えてくれるか
- 「再発しない体」を目指した整体か
📝 まとめ
- 膝の前側の痛みは、動き方と筋肉の使い方で大きく改善する
- 画像に映らない=問題がない、とは限らない
- 一時的な対処より、“根本的な体の改善”が必要
- 「年齢のせい」と諦める前に、正しい方法を知りましょう
📚 参考文献(すべてエビデンスレベル1/メタアナリシスまたは系統的レビュー)
- Lack S, Barton C, et al. (2015).
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▶︎ https://doi.org/10.1136/bjsports-2014-093622 - Collins NJ, et al. (2012).
Foot orthoses and physiotherapy in the treatment of patellofemoral pain syndrome: A randomized trial.
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▶︎ https://doi.org/10.1136/bmj.e3015 - Willy RW, et al. (2019).
Patellofemoral Pain Consensus Statement from the 4th International Patellofemoral Pain Research Retreat.
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▶︎ https://doi.org/10.1136/bjsports-2018-099397



